
『考えることが成績向上への第一歩』
こんにちは誠泉塾新倉敷駅前校の和泉です。
本日は『考える』をテーマにお話し致します。
以下は、成績が伸びる生徒のノートまとめの仕方(共通点)
① ノートをまとめるスピードがはやく、尚且つ読みやすい字でまとめている。
② 大切な個所がはっきりわかる。色付けのルールがある。
③ 黒板に書いた内容だけでなく、先生が話した内容の中からも大切なことをメモしている。
④ 図が正確に描ける(フリーハンドで)。
① から④ができる生徒さんがなぜ成績が伸びるのでしょうか?
それは、時間をかけずにノートを正確にまとめることができるため、
先生の話を『考え(頭をフル回転させ)ながら』聞いているからです。
(逆はノートを書くことに必死で脳が停止している状態)
授業中、ノートはとっているけど、ボーっとしていたり、
違うことを考えていた・・・という経験は誰にでもあるはずです。
特に苦手な科目については思い当たる節も多いはずです。
では、どうやって『考える』習慣をつけていくのか?
それは『考える時間を作る』ことから始まります。
まずは、筆箱の中身を整理することから初めてみてはいかがでしょうか?
私のお勧めする筆箱の中身(理由つき)
① シャーペン (2から3本)
「シャーペンが壊れた~!」
と言って授業中にあわてて分解している生徒さんを見ますが、
テスト中になったらどうしますか?
授業中、直している間に大事な内容が進んだらどうしますか?
時間をロスしないためにも準備をしておきましょう。
② 色ペン(ボールペン) 赤と青 (あってももう1種類の色まで)
黒板に使える色は「白・赤・黄・緑」の4色、あって青で5色。
大半の先生(学校も含め)は、大切な個所は黄色・赤で書くわけですから2色で十分。
筆箱の中に何十本も色ペンが入っている生徒さんをみることもありますが、
『絵画教室ですか?』と聞きたくなります・・・。
そういったお子さまはノートをとる(黒板に書かれた内容)ことに必死になりがち。
(色選びにもいちいち悩むわけですからスピードについていけるはずもない・・・)
③ 蛍光ペン(1色のみ)
大切な語句を蛍光ペンで書くのはお勧めしません。
時間がたつと読みにくくなります。
蛍光ペンは大切な箇所にアンダーラインを入れるなどの作業に利用してください。
これも何色も必要ありません。1色でOK。
④ 消しゴム(よく消えるもの)
シャーペンの上についている消しゴムをいつも利用していませんか?
消えにくいうえに、消すと黒く汚れたようになり、見えにくくなることこのうえなし。
さらに、小さいのですぐにどこかに転がっていく。
落ちたものも見つけにくい・・・。
誠泉塾消しゴムがありますので、持ってない人は言っておいで♪
⑤ シャーペンの芯
入っていないのはもってのほか。
授業中に隣の生徒に「芯ちょうだい・・・」って言っている生徒さんをよく見かけますが、
隣の生徒さんの邪魔になっていますよ。
授業中に芯を補充しなくて済むように、朝一番に補充しておきましょう。
⑥ 付箋
自分の弱点を把握するための道具。
わからない問題、悩んだ問題があれば即付箋を貼る。
テスト前には、付箋がはられた箇所=自分の弱点を繰り返し演習してマスターすれば効果的!
⑦ さし・分度器・コンパス
これは学校や塾で持ってくるように指示があれば持っていきましょう。
普段から入れておく必要はありません(私の意見ですが)。
数学の時間に『図は正確に!!』と言われますし、私も言いますが、
だからといって定規や分度器、コンパスを駆使して書きなさいと言っているわけではありません。
確かに道具を利用すれば正確に描くことはできますが、時間がかかってしょうがない。
それよりはフリーハンドで正確な図を描く訓練を積むことのほうが重要だと思います。
以上①から⑥までが最低限筆箱に入れておくべきものだと考えます。
① から⑦の基準は『無駄な時間を使わないようにするために』です。
たかが筆箱の中身ですが、
中身を整理し無駄な時間を省くことで『考える時間』を作り出すことができます。
『考える』ことが成績向上への第一歩ですので、
まずが筆箱の中身を整理してみてはいかがでしょうか?
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