ちょこっと英語:第2文型と第3文型
こんにちは、誠泉塾の吉村です。
今回も中学・高校英語でよくある生徒さんからの質問を対話形式でご紹介していきます。
「補語って名詞でも形容詞でもつくれるじゃないですか。どうすれば見抜けるようになるんですか?」
「ある程度の語彙力は必要ですが、動詞の後ろに注目すれば上手くいくことが多いですよ。」
「第2文型と第3文型の区別もできるようになるってことですか?」
「もちろんそうなりますね。」
動詞に続く語を見極める。
では早速ですが例文を3つ
➀These books are too difficult for me.
要素を意識すると
➀These books / are / too difficult / for me.
be動詞のareがあり、その後ろにtoo difficult。
too difficultは状態を表す形容詞だから補語Cが確定。
➀はSVCの第2文型。
➁I know Mrs. Brown very well.
要素を意識すると
➁I / know / Mrs. Brown / very well.
他動詞のknowがありその後ろにMrs. Brown。
Mrs. Brownは名詞だから目的語Oか補語Cのどちらか。
悩んだときは主語との関係に注目。
I ⇔ Mrs. Brownの関係が一致しないので目的語Oと判断。
➁はSVOの第3文型。
③My father got drunk last night.
要素を意識すると。
③My father / got / drunk / last night.
他動詞のgotがありその後ろにdrunk。
drunkは過去分詞として状態を表してるので補語Cが確定。
➂はSVCの第2文型。
以上のように、要素を意識して動詞の後ろに何が続いているのかに注目。
・動詞の後ろに「形容詞」あり
→SVC第2文型。
・動詞の後ろに「名詞」あり
主語と関係が一致
→SVC第2文型。
・動詞の後ろに「名詞」あり
主語と関係が一致しない
→SVO第3文型。
おまけですが第2文型をとることができる動詞はある程度決まっています。
be動詞、知覚動詞の一部(look,feel,smell,sound)、使役動詞の一部(make,get)などになります。
こういった動詞がでてきているときは、「主語と動詞の後ろが一致するかも」と思って良いでしょう。
しっかりと第2文型の可能性を疑ってやって下さい。
詳しくはまた授業内でお伝えしますね。
それでは今日はここまでです、また次回お会いしましょう!
ちょこっと英語:過去投稿分リンク
現在分詞Ving
過去形と過去分詞
原形と現在形
原級as~as
butとhowever
最上級から比較級
it~thatを使った強調構文
seem to~とit seems that~
to不定詞と動名詞
関係代名詞whose
to不定詞 副詞的用法
助動詞must
助動詞can
助動詞will
助動詞may
文型
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