
ちょこっと英語:to不定詞と動名詞
こんにちは、誠泉塾の吉村です。
今回も中学・高校英語でよくある生徒さんからの質問を対話形式でご紹介していきます。
「to不定詞⇔動名詞の書き換えを習ったんですが違いとかってあるんですか?」
「少し細かいんですが使い分けはありますよ。」
「➀To play baseball is interesting. ➁Playing baseball is interesting.どうですか?」
「①は『テニスをすることは興味深いです。』で、➁は『テニスをするということは興味深いです。』かな?」
「なるほど頑張ってみましたね。では細かい違いを伝えます。」
to不定詞は未来的・動名詞は過去的。
前置詞の「to」は日本語で「に」や「へ」をあてるような訳をとっています。
しかし本来は前置詞toには→(矢印)の役割があって、方向性を示します。
不定詞にも「to」がありますが前置詞の名残があり
後ろに並ぶ原形にも方向性を持たせます。
その方向性が未来に向かっているということです。
➀To play baseball is interesting.
野球(をこれからするという行為自体)に興味がある。
➁Playing baseball is interesting.
野球(をしたという過去の経験から)に興味がある。
細かすぎでうんざりするかもしれませんが、動詞の目的語に
「to不定詞」と「動名詞」のどちらがくるのか
悩んだ時には役に立つと思いますよ。
以下おまけです。
動詞の目的語の位置にto不定詞がとれない他動詞があります。
有名どころですが
「megafeps dapam c(メガフェプスダッパムシー)」
mind/enjoy/give up/
avoid/finish/escape/postpone/suggest/
deny/admit/practice/advise/miss/
consider/
誤解の無いようにしておきますが、上の他動詞の目的語の位置には
「to不定詞」がとれないというもので、「動名詞」しかとれないということはありません。
目的語の位置に人やthat節がとれるものもありますのでご注意を。
それでは今日はここまでです、また次回お会いしましょう!
ちょこっと英語:現在分詞Ving、過去形と過去分詞、原形と現在形、原級as~as、butとhowever、最上級から比較級、it~thatを使った強調構文、seem to~とit seems that~
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