ベイカーベイカーパラドクス

『ベイカーベイカーパラドクス』

 

意味:思い出したい事柄の周辺は次々に思い出せるのに、肝心の部分が思い出せない現象

 

ベイカーさんというパン屋(ベイカー)の人がいて、

その人の名前を思い出そうとしたときに、職業であるベイカーは思い出せても、

名前のベイカーは思い出せないというアメリカンジョークが由来。

記憶は他の情報と関連付けてインプットされるというもの。

 

先ほどの例では、

職業であるベイカー(パン屋さん)は、

「白い服をきて、長い帽子をかぶって、パンをこねたり、焼いたりしている姿」

が想像でき、他の情報と関連付けできるので忘れにくい。

一方名前は、他の情報との関連がないため忘れやすい。

 

みなさんこんにちは。

誠泉塾新倉敷駅前校の和泉です。

 

上記したベイカーベイカーパラドクス。

聞きなれない言葉ですが、普段の勉強にも応用できますね。

 

『他の情報と関連がない部分は忘れやすい』

           ↓だとすれば、

『ほかの情報と関連付けて覚えれば良い』

 

例えば、

中3の理科

に観察できる星座は?

ぎ座・そり座・て座』になります。

 

これを単に暗記してもすぐに忘れる。

そこで

『夏は夜空の星座を見ながら、夏野菜(なつやさい)を食べる』

注)夏:や(やぎ座の『や』)さ(さそり座の『さ』)い(いて座の『い』)

ストーリーもあるので、想像しやすいですね。

 

すべてをこの方法で・・・というのは無理がありますが、

『これは絶対に覚えたい!』というものだけでも、

こういった覚え方をしてみるのもおすすめです♪

 

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