こんにちは。誠泉塾新倉敷駅前校の和泉です。

皆さん、昨日の『皆既月食』はご覧になられたでしょうか？

月の光っている部分がだんだん小さくなっていく様は、

すごく幻想的でしたね♪

 

中３生の皆さんへ。

今年の受験、この『皆既月食』は要注意ですよ！

２０１２年の５月に『金環日食』が観測されましたが、

その年の岡山県入試でも『金環日食』に関する問題が出題されています。

今年も出題される可能性は十分にあると思います。

しっかりマスターしておきましょう！

 

以下、少しだけ『月食』について触れておきます♪

 

『月食とは何？』

単純な暗記ではなく、次のように考えましょう！

①     月が食われると書く

②     月の光（太陽の光を反射して輝いている）が食われる（消える）

③     太陽の光が月まで届かない

④     太陽の光が月に届くのを、何かが邪魔をしている

⑤     邪魔をしているのは地球

よって【太陽】⇒【地球】⇒【月】の順番に並びます。

（下の図であればＡの位置）

 

 『月食』が起こる日の月の形は？

これもよく出題されますね。

≪考え方≫

①     月はＡの位置で太陽の光は右側からきているので、月の右半分が光っている

②     Ａの月を観察できるのは、地球の左半分（斜線部分＝夜）

③     地球（左半分）から観察すれば、月の光っている部分すべてが見える

よって、この日の月は『満月』となります。

実際、昨日の『皆既月食』も満月でしたね♪

 

天体の内容は、単に暗記するだけでは得点には結びつきにくいものが多くあります。

『なぜそうなるのか？』をしっかり理解した上で、

問題演習を行い、知識を定着させることが重要です！

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今後とも誠泉塾新倉敷駅前校をどうぞ宜しくお願い致します。