赤本をいかに使うか
みなさん、こんにちは! 立志青凌校 高校英語担当の田渕です。
今日は立志青凌校の赤本コーナーをご紹介したいと思います。
日本全国、多くの国公立大の赤本が揃ってきました。
生徒用に、そして進路指導用に大活躍してくれると思います!
先日、この書棚を見た生徒が「先生、がんばるけん!」と決意を新たにしていました。
さて、この時期、高3生から「行きたい大学が固まりました。2次対策として赤本をどのように使ったらいいですか?赤本をもう解くべきですか?」という質問を受けることがあります。
結論からいうと、生徒の志望大学や学部、現在の成績状況によってひとりひとりアドバイスが変わります。
岡山大学のような比較的、標準問題を出題する傾向の大学であれば、2次対策として過去問を解くのはまだちょっと早いです。
センター試験のウェイトの方が高いですし、今使っているテキストを反復して完璧に仕上げることから始めてください。
本格的な過去問演習は、夏休みやセンター試験が終わってからでも十分間に合います。
まずは自分の苦手としている教科の単元を丁寧にやりなおして、センターの得点率を上げていくことです。赤本よりも模試の解き直しの方が先ですね。
一方、旧帝大などのように難問を出題する大学であれば、過去問をスタートさせた方が良いと思います。
ただし、時間は気にせずにじっくりと丁寧に過去問に取り組んでみてください。「読み物」のように赤本に接してみてください。
まず志望校のレベルを知ることが、夏休みの勉強方法への重要なヒントになると思います。先生たちもしっかりとアドバイスしていきますよ!
この時期、ついつい焦っていろんな問題集や赤本に手を出してしまいがちですが、まずは「塾の予習と復習をしっかりとやる」ことが大切です。
そんなにすぐに学力は上がりません。
遠回りこそ最短の道です。がんばっていきましょう!!
今春の立志青凌校の国公立大学の合格率は84.4%でした。生徒の努力がわたしたちの自慢です!今年も教師一同、生徒とともに走り続けます。
体験授業も受け付けております。志望校に向けた勉強の仕方から分からない、今の学力のままでは不安だ、と思っている方は私たちにお任せ下さい。