公約数の求め方

こんにちは真備校の吉村です。
今日は公約数の考え方と解き方について書いていきます。
基本的には前回書きました公倍数の求め方と同じように考えていきます。


それでは問題に入る前に約数の見つけ方のおさらいをしておきます。
約数とはその数を割り切れる数のことですから、割り算で求めていきます。ただ、工夫をすれば掛け算で求めることが出来るうえに書き漏れも防いでいくことができます。それでは例題として12の約数を見ていきます。

まずは約数の書き方ですが、必ず1とその数自身を下記のように間をあけて先に書きます
12の約数 1・      ・12


その後は1と12の間の数で12の約数が無いかチェックしていきます。完成すればこう書けますね!
12の約数 1・2・3・4・6・12



ここからは見直しに入りましょう。これら公約数の数の並びに何かルールは見つかりませんか?倍数と違い同じ数ずつは増えていませんが…。色を付けて見ると分かりやすいかもしれません。
12の約数 1234612


隠れたルールはこうです。3と4の間を境として同じ色の数字をかけると答えが必ず12になります。
1×12=12 2×6=12 3×4=12
この考え方を使い、自分が出した答えが間違っていないかどうかチェックする習慣をつけましょう。


それでは本題です!6と12の公約数を求めます。
公倍数と同じように6の約数にも12の約数にもいる人(数)を探していきます。
書き並べると公倍数と同じように見つけやすいでしょう。最大公約数を聞かれた場合はこの公約数の中で一番大きい人(数)を選んであげてください。
6の約数 1236
12の約数 123・4・612
6と12の公約数 1236


☆お知らせ☆
倉敷ケーブルテレビさんにて情報番組『ジュク☆テレ』好評放送中!
高校大学進学を目指す中高生とその保護者へ最新の入試情報や合格を勝ち取るための
必勝法などを紹介しています♪詳しくはこちらまで!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ご好評により新規入塾キャンペーン10月15日まで延長中
『リスニング/国語作文』『方程式と関数文章題』の講座を無料でご招待☆
☆新規入塾生随時受付中☆ ☆小学部・中学部新講座開講☆
☆英検・漢検・児童英検実施中☆
 お問い合わせは真備校086-441-4119吉村までお気軽にどうぞ。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今後とも誠泉塾真備校をどうぞよろしくお願い致します。

お問合せ
お電話