小学国語の語彙力

こんにちは真備校の吉村です。
今日は小学校の間に国語とどうせっしていけばよいのか?について書いてみます。国語力の必要性については過去お話していますのでこちらをご参考にしてください。


「小学校の頃はそうでもなかったのに、中学に入ってから国語がどんどんできなくなている」
さて、このような経験は誰しにもあるのではないかと思います。話の流れからすれば小学校の間は特に苦労していなかったが、中学に入ると急に難しくなり次第についていけなくなったというものです。国語という科目で点数を獲っていくためには『感覚で解く』⇒『理由付けをして解く』に切り替えていかなければなりません。
こういったテクニック的要素は塾で補えるとして、自分で出来ることは何があるのか?を一つだけ紹介しておきます。


それは「興味関心から語彙力をつける」ということです。
「文章の意味がよく分からない」という際には独特な言い回しは除き、出てくる言葉の意味が理解できていない場合が多いものです。小学校低学年であればほとんどひらがなで書かれていますので、なおさら語彙力に左右されてしまいます。例えば次の文章になります。


例文)ぼくは井戸からくみあげた水をたらいへとうつしかえた。たらいの水かさがいっぱいになるまで水を入れていくのだ。
この文章の意味が理解できない小学生さんは非常に多く、よく分からないことを書いているのでつまらないと感じてしまいます。その原因として意味の分からない語句は『井戸』『たらい』『かさ』の3つです。特に『かさ』を『傘』だと誤認してしまう場合が多いのです。


小学生の間は基本的に自分が直接ないしは間接的に見たものを中心に語彙力をつけていきます。当然見たことがないもの⇒聞いたことがない⇒習っていない⇒知らないにつながっていきます。実体験として数々のイベントや旅行に行き、さまざまなものに触れ合うことで自然と語彙力も増えていきますが、なかなかそうもいきません。


そこで私がおススメすることは、図書館で写真やイラストの入ったもを借りて一緒に見てみる!です。その際に出てくる『これはなに?』という質問は興味関心の現れです。答えをすぐに教えるのではなく、『なんだろうね?』と切り替えし一緒に考えてみると想像力も鍛えられます。本来子供はみな目新しいものに興味を示し、知識の吸収欲は大人のそれ以上だと言われています。


そこで「今現在どれぐらいの語彙力があるのか分からない」という方には漢字検定の受験をお勧めします。受験会場として真備校がご利用できますし、どの級からでも受験することが出来ます。ご兄弟やお父さんお母さんとご一緒に受けてみられると楽しんで勉強もできると思います。


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