こんにちは真備校の吉村です。
今日は小学算数の単元でも苦手のとする子が多い『過不足』についてみてみましょう。

それでは早速問題です。
いくつかのおかしを子どもに分けるのに、１人3個ずつ分けると6個余り、1人5個ずつ分けると10個不足します。おかしは何個ありますか。

面積図をかき、情報を整理していきましょう！

長方形のたてが配る人数、横が1人当たりに分けるおかしの個数、面積をおかし全体の個数として考えます。
1人に3個ずつ分けるとおかしが6個あまるということから、1人3個分の長さをもとの横の長さより短く書きます。
1人に5個ずつ分けるとおかしが10個不足するので、1人5個分の長さをもとの横の長さより長く書きます。

このとき全体の差が6＋10で16、1人分の差は5－3で2となります。
全体の差÷1人分の差＝人数となることより、16÷2＝8と、分ける人数が8人であることが分かります。