
第一志望校へ向かって走るために ~まず敵を知る~
みなさん、こんにちは! 立志靑凌校・倉敷駅前校の中尾です。
今年度より高校物理と高校化学を担当させていただきます! よろしくお願いいたします。
受験対策は高校3年生からでは遅すぎる?
2020年からセンター試験が廃止され大学入学希望者テスト(仮)(以下新テスト)に移行します。
しかし現高2まではセンター試験を受けることになります。
センター試験は定期テストや模試とは違って「本番のテスト」です。
国公立大の多くはこの試験の点数を使って受験大学を決定し、合否判断も二次試験の点数と合算して出します。
現実にセンターであと3点とっていたら受かっていた生徒を見たこともあります。
この重要なセンター試験について高3になってもあまり知らない生徒もいます。
人生を左右しかねない重要な試験であるにも関わらず、その内容を知らないまま
何となく受験勉強を始めていいのでしょうか?
もちろん駄目です。
部活で忙しい生徒もいるでしょうが、だからこそ早い段階で敵の情報を知って少しずつ用意をすることで、
高3になってから慌てることなくやるべきことを明確にして、合格を目指せるようにしたいですね。
もちろん現在高3の人も敵の情報を改めて確認することで、現在の勉強の方法が正しいのか確認するいい機会になれば幸いです。
まずはセンター試験がどのようなテストなのか、特徴をまとめてみましょう。
【センター試験の特徴】
- 国公立大の多くは5教科7科目以上が必要
- 全範囲からまんべんなく出題
- 全国平均点は6割程度が目安
- 正確な基礎知識と理解度が試される
- 問題量が多くスピードが求められる
- 問題形式は基本的に同じ
- 選択肢形式だが深く吟味する必要あり
大まかに特徴をあげてみたが次回からそれぞれの特徴に対する対策を考えていきたいと思います。