算数から数学への繋がり①~計算編~

みなさん、こんにちは。総社校の尾藤です。

今日は、小学生で行った「計算のくふう」。この計算の繋がりについて紹介します!

 

問題① 13×8+7×8=?

 

【この問題のポイント】

これは、小学4年生の時に学習した「計算のくふう」って単元だ。

算数や数学を勉強する時、多くの生徒が答えを求めるために計算するが、

先生はどうやって計算したかが知りたいのだ!!!

 

解法①

それぞれ計算すればいいじゃん!!

13×8=104 , 7×8=56

 13

× 8    ⇐ ここで筆算が使う。 計算タイヘンだなぁ~

1 0 4

 

それで最後は2つの数を足し算だな。 

104+56=160…答え

 

解法②

8をそれぞれにかけ算しているから、まとめてみよう。

 (13+7)×8=20×8

         =160…答え

 

同じ答えでも計算過程が違えば、筆算しなくて済む。計算ミスも無くなりそうだ!!

答えを求めるために計算するのではなく、どんな求め方があるのかを知ることで、

計算を簡単にかつ時短で解くことができるよ!

 

 

問題② 27×81+27×19=?

→この問題は中学3年生で学習するのだけれど、ルールを知っていれば新しい内容ではないね!!!

 

答え 27×(81+19)=27×100

          =2700

 

どういう計算が一番効率が良いか!”考え方”が広がると、高校数学も計算の速さが圧倒的に変わる!!

大学共通テストに出てくる問題も、制限時間内に解答できるよう計算の工夫がなされている。

それを見つけられるようになれば、「時間内に解けない。」この悩みとはもうおさらばだ!!

みなさんも、独自の計算ルール見つけてみよう!!

 

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