カリフォルニアの山火事から学ぶこと

こんにちは。玉島本校の籠田です。

 

「カリフォルニアの山火事が未だ鎮火出来ていない」と朝のニュースで報道していました。

山火事が起こったのが、9月22日(水)。

1週間経った9月29日(水)でも半分程度しか消火活動が終わっていないそうです。

 

ここ最近、山火事が本当に多いですよね。

 

去年もカリフォルニアで山火事があり、焼失面積は約4050平方キロメートル以上だそうです。岡山県倉敷市が約355平方キロメートルなので、ざっと10倍以上と驚愕の数値です。

 

この山火事ですが、原因は何だと思いますか?

 

大きな理由の一つに人為的な原因となります。

今回の山火事の原因もハイキングに行き、飲み水を沸かそうとして火災が発生したそうです。

日々の生活のちょっとしたことでも気を付けていかなければならない典型事例のように感じます。

 

ですが今回お話ししたいのはもう一つの理由。

気候変動」です。

 

現在カリフォルニア州の気温は年々上昇しています。気温が上がるにつれ、湿度も下がり乾燥します。急速に乾燥した草木に火が燃え移るのです。

もちろんの影響もあります。風が吹くことで、火が広範囲に広がってしまいます。放水するヘリコプターの進行を妨げ、上空からの消火活動も難しくなります。

 

このように、気候変動が与える影響が山火事にも繋がっていると考えられているのです。

 

気候変動は世界中で問題視されている議題です。

気候変動で起きる主な現象の一つとして『地球温暖化』があります。

 

※地球温暖化…温室効果ガスが大気中に放流され、地球全体の平均気温が年々上昇すること

引用:地球温暖化とは? | 日本ガス協会 (gas.or.jp)

 

二酸化炭素などの排出により、温室効果ガスが発生し熱を吸収。大気が暖められ温暖化が進んでいます。今後温暖化が最悪のシナリオを辿った場合、2100年には最大4.8℃の気温上昇が起こると予測されています。

 

温度が上がるとどのような影響があるのか。

 

温度が上がっても、室内のエアコンの温度を調整すればいいんでしょ?と思っている方。

事はそんなに単純ではありません。

 

・北極の氷が溶け、海水面が上昇する。高潮が発生したり、砂浜が無くなるかもしれない。

日本が熱帯地域になり気候が大きく変わる。熱帯地域特有の病気が広がる可能性がある。

生態系が変わってしまう

などなど…。

 

実は様々なところで大きな影響を与えるのです。

 

温暖化が進むことで永久凍土が溶け、氷漬けにされていたウイルスが蔓延するかもしれないという話もあるそうです。

(もしかしたら、コロナウイルスも地球温暖化が影響したのかも…)

 

このような状況を変えるために、私たちに何が出来るのか。

しっかりと考える必要があると思います。

 

近年、入試問題に思考力を問う問題が増えているのも、考える力を身につけるためではないでしょうか。

日々の授業で習ったことを単なる「用語の暗記」で終わらせず、「知識」として理解しましょう!

 

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