理科は身のまわりに広がっている!

こんにちは!連島校の籠田です。

先日、連島校でこのようなことがありました。

 

小学生の授業後の出来事です。

 

先生「ん?何をしているの?」

生徒「中学受験をする友達に携帯カイロを用意しているんだ。」

生徒「もうすぐ受験だからお守りに渡そうと思って!」

生徒「でも、ただあげるのではなくて、寄せ書きしてあげようと思って書いてるところ!」

先生「そっか!友達も喜ぶよ!」

先生「だけど、袋から出したらカイロの役割がなくなっちゃうよ?」

生徒「え?そうなの?中身は真っ白だし、この方が書きやすそうだからしていたんだけど…。」

先生「うん。確かにね。でも、カイロは空気にふれると発熱し始めるんだよ。」

先生「だから、渡すときには熱をほとんど出さなくなってしまって、温かくなくなっちゃうよ?」

生徒「え!そうなんだ!それじゃカイロの意味がなくなっちゃうね。」

生徒「もう一回作り直してくる!」

 

カイロが発熱するのは、ぬれた鉄が空気中の酸素と結びついてサビ(酸化鉄)になるときに発する熱を利用しています。これらは、小学5年生の理科で勉強する酸化の話です。

日常の生活の中でも、鉄がさびる時には熱を出しているのですが普通はゆっくりと反応が進むので熱として感じることはありません。

カイロの中身は、鉄の粉、バーミキュライト(観葉植物の保水土)、活性炭からできています。

鉄の粉は空気中の水に触れたところから反応し始めますので、外の袋は空気(水分)を遮断するようにしています。

ですから、中身を出してしまって寄せ書きしたら、渡すときには反応が終わってしまっている可能性があるのです。

 

このように、身の回りには理科で学んだことが数多く使われています。

勉強で学ぶだけのもの…と考えるのではなく、実生活に結びついていることを意識すると勉強も楽しくなってくるかと思います!

ぜひ、誠泉塾の授業を体験してみてください!

詳しいお問い合わせは  連島校086-440-2219籠田(こもりた)までご連絡いただくか、

フリーダイヤル0120-66-4119までお気軽にどうぞ。

——————————————————————————————-

☆無料体験授業随時実施中☆

☆中学生対象 県模試実施☆

☆小学生対象 ピラミッドテスト実施☆

☆誠泉塾公式Facebook、Instagram開設☆

☆紹介キャンペーン延長決定! 図書券1500円ずつプレゼント☆

☆新規入塾生募集中☆

小学部では、

連島南小・連島東小・連島神亀小・連島西浦小・連島北小

中学部では、

連島中・連島南中・福田中・第一中のお子さんが多く通っています。

小学生・中学生・高校生対応 連島地区の塾選びは誠泉塾連島校へ!

誠泉塾は熱心な教師と生徒たちであふれています!

お子さまの学習環境として最適なものを追求しております!!

お問合せ
お電話