ちょこっと英語:現在分詞Ving

こんにちは誠泉塾の吉村です。
今回から中学・高校英語でよくある生徒さんからの質問を対話形式でご紹介していきます。

 


「なんでこれ He playing the guitar now.はだめなんですか?」


この文は動詞が無いですね。」


「え?ingって動詞じゃないんですか?~しているっていう意味の。」


「~ing自体はその意味を持っているけど動詞ではないんですよ。」

 


~ingは動詞ではない。

 

質問のような英文は普段よく見る間違いで、
動詞が存在しないことに気がつけていません
勿体ない限りです。

正しくはbe動詞の力を借りて
He is playing the guitar now.
これで完成。

動詞の原形にingがつくとその名前は
現在分詞に変わり、動詞ではなくなります。
名前からして現在を表しそうですがその力は持っていません。
現在や過去を表すことができるもの動詞だけです。

現在分詞は形容詞(状態を表す語)であり
新たに「進行」「能動」といった能力を持つようになります。

中学の間はほとんどbe動詞の後ろで使われるため
be動詞+~ingと何回も言われていたのはこのためでしょう。

 


おまけですが、高校生になると現在分詞は限定用法叙述用法を習うようになります。
名詞を修飾するだけでなく要素としても機能するようになります。

例えば
限定用法 I know a baby sleeping in the bed.

叙述用法 A baby is sleeping in the bed.

上記はともに現在分詞ですが、やたら難しい名前で区別されています。
ポイントはどういう意図で現在分詞を使っているかになります。
名前は違えど「進行(途中)」を表していることに差はありません。
焦らなくてもいいので少しずつ基本を理解していきましょう。

寒い日が続きますがみなさん体調など崩されないよう頑張ってくださいね!

 

それでは今日はここまで!また次回お会いしましょう!

 

真備地区・矢掛地区の進学塾は誠泉塾真備校!

“真冬の陣” 冬期間講習会 12月25日(水)〜1月10日(金)

☆無料体験授業 随時実施中☆

☆友人紹介キャンペーン実施中☆

真備校086-441-4119

お問合せ
お電話