20分=( )時間??
こんにちは!誠泉塾新倉敷駅前校の和泉(いずみ)です。
今日は今小学校5年生が算数で学習している『単位』のお話をしようと思います。
( )にあてはまる数値は何でしょうか?少し考えてみてくださいね。
(ア) 8L=( )㎤
(イ) 2㎥=( )㎤
(ウ) 7dL=( )mL
この問題がなぜ難しいかと言いますと、
■1L=1000㎤や1㎥=1000000㎤などを覚えなければいけない。
(本当は図を書いてあげると自ら導き出せるものも多い。)
■単位を変えるときに、掛け算を使うのか、割り算を使うのかを判断しなければならない。
(8Lを㎤に直すのであれば1L=1000㎤だから 8×1000を行う)
以上の2つの作業を行わなければ答えがでないため難しいと感じてしまいます。
ところで、この単位変換の問題は、何も小学生にかぎったことではありません。
20分⇒( )時間?
これは中学生の方程式の文章題でよく出てきますね。
20分=0.2時間!
この間違いかたをする生徒さんが非常に多いです・・・
では、どうやって自分の力で単位変換をできるようにするのか?
その解決策は、
2番目の作業(=掛け算なのか割り算なのかを判断する)のコツを掴むことです!
ここからは、計算方法の判断を悩まずに行う方法について触れておきます。
『1L=1000㎤ 』
この式(さすがに覚えなければなりませんが)を見れば、
掛け算なのか割り算なのかの判断がつきます。
問① であれば、 8Lを㎤に直したいので、
Lのついている1という数字から㎤のついている1000という数字を見ます。
(→を記入します:画像を参照)
目標は1□1000=1000 □に入るのが×なのか÷なのかを検討します。
≪目標の作り方は 『矢印の根元の数字』□『大きいほうの数字』=『矢印の先の数字』≫
1×1000=1000で、1÷1000=1/1000なので
□にはもちろん×が入りますね!
したがって8L×1000=8000㎤という答えを導き出します。
20分=( )時間も同様ですので確かめてみましょう。
1時間=60分ですね。
問題を見ると、20分を時間に直したいので、
分のついている60という数字から時間のついている1という数字を見ます。
目標は60□60=1 □に入るのが×なのか÷なのかを検討します。
60×60=3600で、60÷60=1ですから
□にはもちろん÷が入りますので、20分÷60=1/3時間となるわけです。
文章と画像だけで伝えるのは難しいですね・・・
実際には黒板を使いながら、何度も繰り返し同じ練習を行っていきますので、
コツを掴んで自分の力で単位変換ができるようになっていきます。
このように、誠泉塾新倉敷駅前校の算数・数学の講座では、
『自分の力で解けるようになる!』を目指して日々授業を行っています。
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