ちょこっと英語:it~thatを使った強調構文
こんにちは、誠泉塾の吉村です。
今回も中学・高校英語でよくある生徒さんからの質問を対話形式でご紹介していきます。
「強調構文のときのthatって文法のルールに沿ってないような気がするんですけど。」
「どんなやつかな?」
「It was Tom that broke the window yesterday.です。」
「初めて見ると違和感あるよね。でもこれで正しいんです!」
強調構文のthatはただの接続詞ではない。
ちなみに人を強調したいときはwho、ものを強調したいときはwhichも使えます。
ではこのthatは関係代名詞なのかというと、人によって解釈が分かれています。
さらに、強調構文のthatは省略されることもあるので
「関係代名詞に近い接続詞」と捉えていたほうがいいかもしれませんね。
おまけですが、強調構文のit is ~ thatの間に入るものは決まっている
ということを知っておきましょう。
では早速、
Tom broke the window yesterday.
➀主語を強調したい場合。
It was Tom that broke the window yesterday.
➁動詞の目的語を強調したい場合。
It was the window that Tom broke yesterday.
➂副詞句(節)を強調したい場合。
It was yesterday that Tom broke the window.
こんな感じで基本文を強調構文に作り替えることができます。
よく見ればit~thatの間に入っているものは、
be動詞+名詞・副詞の2パターンですね。
形式主語のit~that構文との識別は読解でも必要な知識になりますので、また授業で紹介していきます。
それでは今日はここまで、また次回お会いしましょう!
ちょこっと英語:現在分詞Ving、過去形と過去分詞、原形と現在形、原級as~as、butとhowever、最上級から比較級
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