ちょこっと英語:過去形と過去分詞
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こんにちは誠泉塾の吉村です。
今回も中学・高校英語でよくある生徒さんからの質問を対話形式でご紹介していきます。
「先生、過去形と過去分詞って何が違うんですか?」
「原形から作られた動詞と形容詞になります。」
「見た目は同じなのに名前も使い方も違うってことですか?」
「そうなりますね。」
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過去形と過去分詞は別もの。
過去形はもちろん動詞です。そのため動作や存在を表すはたらきがあります。
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一方、過去分詞はもはや
動詞ではありません。
名前からして過去を表しそうですがその力は持っていません。
現在や過去を表すことができるものは動詞だけです。
過去分詞は形容詞(状態を表す語)であり、
新たに「完了」や「受動」といった意味を持つようになります。
新たに「完了」や「受動」といった意味を持つようになります。
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ここでusedを使った例を。➀ My father used his camera.
主語の後ろはused→動詞の過去形と判断。
「使う」→「使った」と動作に影響します。
訳) 父は自分のカメラを使った。➁ My father washes the used car.主語の後ろはwashes→すでにwashes(動詞)があるのでusedは過去分詞と判断。
ここでは「受動」→「使われた」と状態を表し名詞のcarを修飾します。
※なお過去分詞に過去の意味ありませんので注意してください。
訳) 父はその使われた車(中古車)を洗います。
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見ためは同じ単語でも
並んでいる「場所」で
過去形か過去分詞かを判断します。・主語の後ろに~edや不規則変化あり。
→動詞の過去形。・主語の後ろに~edや不規則変化なし。
→過去分詞。しっかりと主語と動詞を把握する習慣をつけることができれば、上手く見抜けるはずです。
それでは今日はここまで。また次回お会いしましょう!! -
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